共有家計簿アプリ比較
共有家計簿「Shareroo」と「Moneytree」の違い。資産明細管理より、生活費の分担を管理したいなら?
SharerooとMoneytreeは、どちらもお金の管理で検討されるアプリです。ただ、使う場面はかなり違います。Moneytreeは、銀行、クレジットカード、電子マネー、ポイント、証券などを連携し、個人の資産や明細を一元管理することに強いアプリです。Sharerooは、共同生活で発生した支出を、誰がいくら負担するか、誰が誰にいくら払えば精算できるかまで管理する共有家計簿です。
この記事の結論
Sharerooが合う人:共同支出だけを複数人で記録し、支出ごとの割り勘と立て替え精算まで終わらせたい人。
Moneytreeが合う人:自分の金融サービスをまとめ、残高や明細を長く見返せるようにしたい人。
違いは「何を管理したいか」
Moneytreeは、複数の金融サービスを登録し、残高や利用明細を1つのアプリで確認することに強みがあります。広告なし、登録可能サービス数、明細保存、AIによるカテゴリ分類など、個人の資産状況を長く見返したい人にはわかりやすい選択肢です。
一方でSharerooは、資産全体の管理よりも、毎日の共同生活で発生する支出をどう分けるかに重点を置いています。誰が払ったのか、誰がいくら負担するのか、どの支出を精算対象にするのかを、生活費の運用に合わせて管理できます。
Moneytreeは「自分の明細をまとめる」ことに強い
Moneytreeの中心は、銀行、クレジットカード、電子マネー、ポイント、証券などの情報をまとめて見える化することです。支出をカテゴリ別に振り分けたり、大きな入出金やカード支払日を通知したりする機能もあり、個人の家計・資産管理に向いています。
ただし、共同生活で必要になるのは、明細の保管だけではありません。「この支払いは半分」「これは7:3」「これは共通財布から」「これは片方が立て替えた」という支出ごとの合意を残し、あとで精算できることが大事になります。Sharerooは、この分担と精算を中心にしています。
Sharerooは、支出ごとに割り勘方法を変えられる
同棲や夫婦の生活費は、すべてを半分にすれば終わり、ということばかりではありません。家賃は収入に合わせて7:3、外食は均等、日用品は共通財布から、片方だけの買い物は金額指定。Sharerooでは、こうした混在を支出ごとに記録できます。
- 均等
- 外食や日用品など、みんなで同じ金額を負担したい支出に使います。
- 比率
- 家賃は7:3、生活費は収入比率など、割合で分けたい支出に使います。
- 金額指定
- 片方が固定額だけ負担する、個別の商品だけ分ける、といった支出に使います。
- 共通財布
- あらかじめ入れた共通のお金から払った支出として扱いたいときに使います。
さらに、任意の支出だけを選んで合計し、誰が誰にいくら払えば精算できるかを一発で計算できます。単に家計を共有して眺めるだけではなく、立て替えの精算まで終わらせられるのがSharerooの特徴です。
Moneytreeと比べたときのSharerooの違い
Moneytreeは、自分の金融データを見やすく保管し、あとから明細や残高を確認したい場合に候補になります。家計簿というより、資産や明細のダッシュボードとして使いたい人に向いたアプリです。
Sharerooは、金融機関の連携を前提にせず、実際の生活費を誰がどのように負担するかに重点を置いています。支出ごとに負担ルールを変えたり、立て替えた支払いをまとめて精算したりできるので、明細の長期保存よりも、日々の共同支出の整理に向いています。
特に、同棲や夫婦生活では「資産全体を細かく見たい」よりも、「今月の立て替えをまとめたい」「これは相手と半分にしたい」「買い物リストも同じ場所で共有したい」という場面があります。Sharerooは、そうした共同生活の実務を軽くするための共有家計簿です。
同棲や共同生活で起きやすい場面
たとえば、家賃は収入に合わせて7:3、食費は半分、日用品は共通財布、個人的な買い物は片方だけが負担、というように、実際の生活では支出ごとにルールが変わります。
Sharerooでは、こうした負担ルールの違いを支出ごとに記録できます。あとから「これはどちらが払う予定だったっけ」と確認する手間を減らし、精算するときも対象の支出を選んでまとめられます。
お金以外の共有もまとめられる
生活費の管理だけでなく、買い物リストやToDoも同じグループで共有できます。家計簿とは別にメモアプリやチャットで買い物リストを管理していると、あとから支出と買い物の流れを追いにくくなりがちです。
Sharerooは、買うもの、やること、払ったものを同じ共同生活の中で扱えるようにしています。夫婦だけでなく、同棲カップル、ルームメイト、家族など、2人以上の暮らしにも使いやすい設計です。
ざっくり比べると
- Shareroo
- 共有支出、割り勘、立て替え精算、買い物リスト、ToDoを一緒に管理したい人に向いています。口座連携なしで、最大10人まで共有できます。
- Moneytree
- 銀行、カード、電子マネー、ポイント、証券などの金融サービスをまとめ、個人の資産や明細を見える化したい人に向いています。共同生活費の支出ごとの分担や精算が中心のアプリではありません。
よくある迷い
口座連携は必要?
Sharerooは口座連携なしで使えます。銀行口座やクレジットカードをつながず、手入力やAIレシート入力で生活費を記録したい人に向いています。
MoneytreeではなくSharerooが向いているのはどんな人?
資産や明細をまとめて見るより、日々の支出をどう負担するか、誰が立て替えたか、いつ精算するかを細かく管理したい人にはSharerooが向いています。口座情報を共有したくない人、生活費だけを相手と共有したい人、買い物リストやToDoも同じ場所で管理したい人にも向いています。
Moneytreeで共同生活費も管理できる?
Moneytreeは、金融サービスを連携して明細や残高をまとめる用途に強いアプリです。共同支出ごとに負担割合を決めたり、任意の支出を合計して立て替え精算額を出したりする用途とは異なります。
夫婦以外でも使える?
Sharerooは夫婦だけでなく、同棲カップル、ルームメイト、家族などでも使えます。最大10人まで共有できるため、2人に限定されない共同生活の支出管理にも向いています。
生活費の割り勘と精算を、共有家計簿の中で。
Sharerooは、カップル・夫婦・ルームメイトが共有支出、割り勘、立て替え精算、買い物リスト、ToDoを1つで管理できるiOS向け共有家計簿アプリです。
App Storeで見るこのページはShareroo公式による比較ページです。Moneytreeに関する説明は、Moneytree公式サイト「Moneytree 資産管理をもっと自由に」およびMoneytreeヘルプセンターの「ご登録いただける金融サービスの数について」をもとにしています。口座連携やカテゴリ分類に関する不満の整理にはApp Storeレビューや利用者の声も参考にしています。